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シンドラーのリスト(1993 アメリカ)

第二次大戦中ドイツ人実業家シンドラーは安い労働力の確保のためにユダヤ人を雇っていたのだが,ナチのユダヤ人迫害を見ているうちに,命を救うためにユダヤ人を雇おうとするようになるという話.

商売第一で冷淡だった金持ちが心を入れ替えて民衆のために力を尽くすようになるという話は良くあるが,シンドラーの場合はスケールや背景の悲惨さが大きいだけに,さすがに心に訴えるものも大きいような気がする.それまでいつも冷静だったのに指輪をもらって泣き出すところはジーンと来た.ユダヤ人の会計士が始めはシンドラーと距離を置こうとしていたのにだんだん信頼をよせていく様子もいい.
また,収容所の所長のアーモンが冷酷に人を射撃ながら酒におぼれたり,シンドラーに“パワー”を説かれて実践しようとするがかなわかったり,ユダヤ人の女給仕を愛してしまったりと,なんだか人間の弱さをさらけ出していて気をひかれる.
とにかく非常時の人間ドラマがいろいろ観られて面白かった.

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コメント

TBありがとうございます。
来週もクラクフの様子をアップしますし
これ以外にも毎週何かしら更新してますんで
よかったらまた遊びに来てください。

http://dept0607.hp.infoseek.co.jp/

投稿: 店長 | 2004/10/27 00:34

こんにちは.
歴史や映画の舞台となった場所を訪れて,そこであった出来事に想いを馳せるのはとても面白そうですね.わたしは海外さえ行ったことがないので,なかなかに羨ましいです.

投稿: ふそう | 2004/10/27 01:12

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