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サンダーバード6号(1968 イギリス)

国際救助隊隊長のジェフはブレインズに新しい救助用メカ,サンダーバード6号の設計を依頼する.そのころ重力制御装置による新型飛行船スカイシップワンが完成,アランとミンミンがその処女航海に同乗することになり骨董品の複葉機タイガー号で出かけていった.二人はペネロープとパーカーと合流しスカイシップワンの世界一周旅行に出発するが,スカイシップワンの搭乗員は謎の組織のメンバーと入れ替わっていた.謎の組織はペネロープの会話を盗聴し,緊急通信を偽造してサンダーバード1号2号を奪取しようと罠を仕掛ける,という話.

人形劇によるSFアクションドラマ,サンダーバード映画版の2作目です.
今回は国際救助隊のスーパーメカ,サンダーバード号に新型機が登場するということで,開始時から期待感を大きく煽ってます.
その一方で,ハイテクメカとはいえ豪華飛行船を登場させて優雅に世界一周旅行を楽しんだり,複葉機を登場させて軽快なアクロバット飛行を披露したりと,洒落気と魅惑に富んだエピソードでとても味のある話になっています.
もちろん精巧なミニチュアや特撮は満載,細かいアイテムやギミックまで凝りまくりで,これらが好きな人には見所の多い作品だと思います.
話のテンポはかなりのんびりした感じになっていますが,救助活動時にはかなりの緊迫感がありますし,現在でもなかなか楽しめました.

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コメント

蓑笠亭主人個人としては、全サンダーバードシリーズ中の最高傑作だと思います。サンダーバードシリーズの根底には巨大になりすぎた科学文明に対する危惧と皮肉、さらに、その科学技術をコントロールする「人間」そのものに対する「賛歌」が込められているのです。そのメッセージがこの「サンダーバード6号」には余すことなく表現されていると思います。
 かつて、古代ローマの哲学者セネカはこういいました。「技術は生活に奉仕し、知恵は命令する」まさにこの言葉を体現したもが、この「サンダーバード6号」という作品なのです。

投稿: 蓑笠亭主人 鋤谷九郎 | 2004/08/28 18:06

わたしもサンダーバードシリーズで最も好きなエピソードをあげるならこの作品になりますね.
サンダーバードシリーズは善と悪との単純な対決ではなく,立ちはだかる障害に対する挑戦という形になっているので,たしかにサンダーバードの活躍は人間賛歌ととれますね.
それからサンダーバードは人命救助が目的で,付随する災害を止めるとは限らないところもバランスがいいなと思います.

投稿: ふそう | 2004/08/29 18:43

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