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ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死霊創世紀(1990 アメリカ)

町から遠く離れた墓地に墓参りに来たバーバラと兄が突然現れた動く屍に襲われた.兄は打ち倒され辛くも逃げたバーバラは近くにあった一軒家にたどり着くが,そこにも動く屍がいた.そのとき現れた青年ベンと協力して家の中の動く屍をやっつけると,家の地下室には5人の人間が隠れていた.彼らは生き残るために今後の方策を考えるのだが,今ひとつ意見がまとまらないまま次々に押し寄せて来る動く屍を家の中で防いでいく…という話.

人里離れた一軒家で7人の男女と多数の怪物との攻防を描いたゾンビ物のホラー映画です.
この映画のゾンビはノロノロとした動作で襲ってきますが,最近の映画のすばやく元気なゾンビに比べてやはり“動く屍”という感じが出ていますね.生気のない屍がそこらじゅうを徘徊していると,世の中全体が気力を吸い取られてしまったような虚脱感が感じられるのがいいです.
舞台も木造の一軒家で,いくら窓などに補強をしてもしだいに破られてしまう脆さなどが危機感をあおります.
ところでこの映画のゾンビは動きが非常に緩慢で,また頭を破壊するだけで倒せるので,ゾンビ自体の脅威度はあまり高くなさそうです.それなのに人間のほうが恐怖のために冷静さを失ったり判断を誤ったりして自滅していきます.また終盤では悪趣味で残虐な人間が出てきます.そういった人間の弱さや残酷さ,そして運命の皮肉を描いているところが恐ろしいしまた面白いところだと思いました.

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