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2004年11月の11件の記事

トロイ(2004 アメリカ)

紀元前12世紀,ギリシャのスパルタとトロイとの間で和平交渉が成立するが,トロイの王子パリスは恋仲になったスパルタの王妃ヘレンをトロイに連れ帰ってしまう.ギリシャ諸国を統率するアガメムノンはこれを口実に不死身の英雄アキレスを含む大軍を率いてトロイに攻め込んだ.しかし戦場での名声のみを求めるアキレスは支配欲に取りつかれたアガメムノンとそりが合わず,トロイ攻略に非協力的になっていくのだが…という話.

トロイア戦争の逸話を二人の英雄アキレス(アキレウス)とヘクトル(ヘクトール),特にアキレスに主眼を置いて描いた映画です.
主題が英雄にあるため戦闘シーンが多いのですが,大部隊同士が肉弾戦でぶつかり合うさまがすごくいいです.見ているほうもアドレナリンが分泌されるようで高揚した気分になれます.戦闘シーンが多いためか物語りもテンポよく進み2時間半以上の作品にもかかわらず長さを感じずに最後まで見られました.
アキレスとヘクトルの一騎打ちもちゃんとアキレスが圧倒的優勢で描かれていたし,わたしがトロイア戦争のエピソードで一番好きなヘクトルの亡骸をプリアモス王が懇願して引き取るシーンもしっかり描かれていたのもポイント高いです.

それにしてもこの映画は,イーリアスと違う点がけっこう見られたので,トロイア戦争の入門にはあわないだろうなと思いました.
あと,神々のエピソードを省略しているので,パリスとヘレンの結びつきやパリスの重要度,アキレスの不死身さなどがちょっと弱く感じます.

アキレスの扱いがすごく好意的で最後まで彼の見せ場が続きますが,アキレスはもっと憎々しいほうが似合っていると思うし,かかと以外に傷を負わされるアキレスはやっぱり嫌だな.

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ドーン・オブ・ザ・デッド(2004 アメリカ)

看護婦のアナがある朝目を覚ますと,近所の少女が夫に襲い掛かった.夫はアナの目の前で絶命するが,すぐに起き上がりアナに襲い掛かってきた.アナがなんとか家の外に逃げ出すと近所は騒乱の渦中にあった.途中で4人の生存者と合流しともにショッピングモールに逃げ込むことにするが,そこは3人の警備員が支配していた.対立状態にはあるが一応の平穏を得た一行だが,テレビのニュースは原因不明の暴動が拡大の一途であることを知らせていた,という話.

ゾンビ映画の代表作“ゾンビ”のリメイクということですが,登場人物は全く異なりストーリーや背景世界の設定もかなり異なるので,全く別の作品と見るほうがいいようです.
生者と同等以上の運動能力を持っていたり,噛まれることによって感染するという設定は,あまりゾンビのイメージからは遠い気がするのですが,新種の怪物だと思えばそれほど気にならないです.まあ怪物の運動能力が高くなったおかげでアクション性が上がっているので,そちらの面からは面白くなっています.
ただ怪物と同等に人間も強くなっているようで,ゾンビものに付き物の知人が怪物化してしまった恐怖とか異常な状況のために狂気な行動にでてしまう愚かさとか,人間の弱さがあまり感じられないのがちょっと残念でした.主要登場人物が戦闘訓練を受けた集団だったらもっとすんなり受け入れられたような気がします.
ホラーというよりスリルあるアクション映画として楽しめる作品でした.

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ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死霊創世紀(1990 アメリカ)

町から遠く離れた墓地に墓参りに来たバーバラと兄が突然現れた動く屍に襲われた.兄は打ち倒され辛くも逃げたバーバラは近くにあった一軒家にたどり着くが,そこにも動く屍がいた.そのとき現れた青年ベンと協力して家の中の動く屍をやっつけると,家の地下室には5人の人間が隠れていた.彼らは生き残るために今後の方策を考えるのだが,今ひとつ意見がまとまらないまま次々に押し寄せて来る動く屍を家の中で防いでいく…という話.

人里離れた一軒家で7人の男女と多数の怪物との攻防を描いたゾンビ物のホラー映画です.
この映画のゾンビはノロノロとした動作で襲ってきますが,最近の映画のすばやく元気なゾンビに比べてやはり“動く屍”という感じが出ていますね.生気のない屍がそこらじゅうを徘徊していると,世の中全体が気力を吸い取られてしまったような虚脱感が感じられるのがいいです.
舞台も木造の一軒家で,いくら窓などに補強をしてもしだいに破られてしまう脆さなどが危機感をあおります.
ところでこの映画のゾンビは動きが非常に緩慢で,また頭を破壊するだけで倒せるので,ゾンビ自体の脅威度はあまり高くなさそうです.それなのに人間のほうが恐怖のために冷静さを失ったり判断を誤ったりして自滅していきます.また終盤では悪趣味で残虐な人間が出てきます.そういった人間の弱さや残酷さ,そして運命の皮肉を描いているところが恐ろしいしまた面白いところだと思いました.

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キル・ビル Vol.2(2004 アメリカ)

結婚式の予行中に暗殺団の仲間に襲われ友人,夫,そしておなかの中の子供を奪われた花嫁は,かつての恋人ビルとその仲間に復讐を果たしていく.復讐リスト3番目でビルの弟バドは,自分に向けられる復讐を半分観念したように受け入れていたが,花嫁の襲撃を察知して彼女を捕らえ,半蔵の刀を奪って復讐リスト4番目のエルに売りつけようとしたのだが…という話.

キル・ビル Vol.1 の続編で完結編になります.
今作では焦点がキャラクターの内側によっているのですが,主人公にしてもバドにしてもそしてビルまでもが自分のことには感情的でなんだか違和感ありまくりです.エルだけは性悪振りを発揮してましたが,それでも主人公やバドには嫉妬心から行動を起こしているみたいだし.登場人物みな冷酷な殺し屋のはずなのに妙に小市民的でおかしいんですが,これも狙った面白さなんでしょうか.
Vol.1 に比べると妙に寂しさに包まれている感じがしますが,それでもバカなノリの部分は健在で主人公が拳法を使う部分はやっぱり笑えました.アクションは控えめで大立振る舞いなどはありませんが,一瞬の隙をついて一撃で相手を戦闘不能にする技はかえって暗殺者らしくていいと思いました.
ノリのよさやアクの強さはVol.1 ほどに感じなくてパワーダウンした印象ですが,それでも時間がたつのを忘れて見入っていられるぐらいは楽しめました.

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キル・ビル Vol.1(2003 アメリカ)

結婚式が襲われ9人が惨殺された.しかし身重の身で頭を打たれ4年間意識不明であった花嫁が意識を取り戻す.彼女はかつて仲間であった“毒ヘビ暗殺団”のメンバーに復讐を誓う.沖縄に渡り刀鍛冶の服部半蔵に日本刀を作らせた花嫁は,東京のヤクザの元締めオーレンとナイフの使い手ヴァニータを倒し,復讐リストから二人の名前を消す.そのリストの最後にはかつてのボスで恋人で,彼女の頭を撃ったビルの名前がある…という話.

仲間に裏切られた女暗殺者の復讐譚です.
作品の世界が現代のようでいて妙にヘンな風に偏っていてるし登場人物も現実離れした技や経歴を持っていたりして,全体の雰囲気がまるで少年漫画のダークヒーロー物のようなので,これにハマれることがこの作品を楽しむ条件でしょう.
主題が復讐に絞られているだけあって全編派手なアクションが目白押しで,話の経緯があまり明かされていないにもかかわらず,パワーと勢いとで作品に引き込まれました.
主人公は日本刀で暴れまわり流血や人体損壊のシーンが多いのでその手の映像が苦手な人にはきついでしょうが,腕や足が跳んだりシャワーのように血が噴出しているのを見てると,現実味がなさ過ぎて笑いがこみ上げてきます.それ以外にもコミカルなシーンも多いので,復讐譚にもかかわらずドロドロした気分にならずにサッパリした気分になれました.
バカバカしいノリの映画ですが,それをわかって気楽に楽しむ映画だと思います.

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熱砂の戦車軍団(1969 イタリア)

第2次世界大戦のアフリカ戦線で劣勢のイギリス軍は退却を決定,ブラッドベリー大尉はその支援のための地雷敷設を指揮していたが,その間に基地がドイツ軍に蹂躙されて砂漠の真中に孤立してしまう.ドイツ軍のハインツ大尉はブラッドベリーのジープを追撃するが,乗車していた装甲車をやられて彼らもまた孤立してしまった.イギリス兵5人とドイツ軍2人はお互いに降伏し生き残るために協力してジープで出発するが,彼らは隙あらば相手を殺して自軍に帰ることを考えていた.しかし水が足りなくなってくるにつれて味方同士も険悪になり…という話.

WWII ものの戦争ドラマですが,砂漠でのサバイバルなどがからんできてけっこう変わった雰囲気の映画です.邦題は“…戦車軍団”で,たしかに戦車軍団は出てくるんですが,そちらはメインではありません.
イギリス兵の5人がはじめは気のいい仲間たちだったのが,怪我人の具合が悪くなったり,水が足りなくなったり,状況が悪くなってくるにつれてどんどん利己的になっていくのが怖い話でした.自分が死ぬか生きるかという状況では実際仕方がないことでしょうが,それだけに平和というものには豊かさが必要なんだなと確認させられます.
ドイツ兵には恋人をイギリスに奪われた男と半分イカレたような男が登場しそちらでも危機感をあおっていて,後の展開が気になって引き込まれました.
あと音楽が妙に暗く感情を盛り上げて結構印象的でした.
終盤はちょっと唐突ですけど,切なさとほのかな友情を感じられ,なかなか面白かったです.

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レイヴンふそうの日記/NB編5

[アーマード・コア ナインブレイカー のプレイ日記]

トレーニング.そろそろクリアが難しいメニューばかり残ってきてつらいなと思っていたら,テクニックとスペシャルというメニューが増えた.とりあえずできるものから先にやっている.
アリーナ.メジャーランカー相手に趣味機体ではつらくなってきた.なんだか狭いマップでばかり対戦になって敵の攻撃がかわせない.そろそろゴリ押し機体を投入しようかな.

現在の成績:
トレーニング 金27銀23銅13
アリーナ   18勝4敗 rank 28
称号     メジャーランカー

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ドカポンよ,わたしは帰ってきた!

友情破壊ボードゲーム“ドカポン・ザ・ワールド”買った.

わたしにはスーパーファミコンの3作以来約10年ぶりのドカポンで,ちょっと触ってみたけれど職業によるパラメータアップの差別化などなかなか面白げ.
昔はファミコンの“百の世界の物語”や1作目の“決戦!ドカポン王国IV ~伝説の勇者たち~”などで友達と結構楽しんでいたが,今のわたしの年齢だとまず友人とゲームをする機会などないのが残念だ.
まあ職業や武具の図鑑モードがあるのでひとりでプレイしても楽しめそうだし,CPU相手のほうが思う存分嫌がらせができるから,ぼちぼちと遊んでいこうとかな思う.

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グレン・ミラー物語(1954 アメリカ)

自分の音楽を見つけるという夢を持つ編曲者でトロンボーン奏者のグレンは質屋通いの常連だったが,大学時代の知人だったヘレンを半ば強引に口説き落として結婚した.妻ヘレンの大きな助力もあってグレンは自分の楽団を持ところまできたがなかなかうまくいかず,ヘレンは健康を害して入院し楽団も解散することになってしまう.ホールの経営者の資金援助で楽団は再編成できたが,このとき奏者の一人の怪我をきっかけにグレンはついに自分のサウンドを見つけ,グレンの楽団は大成功を収めることになるのだが…という話.

グレン・ミラー・オーケストラの創始者の半生を描いた伝記的映画です.
前半はヘレンとのラブストーリを中心にグレンの下積み活動を描いていますが,このラブストーリの部分がホラ話っぽくて非常に面白かったです.
とても非常識なグレンが振り回し,それでもなぜか惹かれていくヘレンという2人の関係に,おいおい大丈夫かいなと何度もツッコミたくなります.ところが,結婚してからのヘレンは夢を追うグレンのために助言をしたり実務面で活動したりといろいろと尽くしているし,グレンのほうも二人の思いでを曲にして粋にプレゼントしたりして,2人の愛情の深さに感心させられ,それだけに“茶色の小瓶”のエピソードにとても感動しました.
また,ルイ・アームストロングやジーン・クルーパー本人が出演して共に演奏するといったシーンがあったり,イギリスでドイツのV-1ロケットが落下してくる最中に演奏を続けたり,アメリカのB-17爆撃機の前で演奏したりと,印象的な見所も多い映画です.
グレン・ミラーの音楽は永遠に受け継がれていくという言葉にも納得させられた話でした.

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レイヴンふそうの日記/NB編4

[アーマード・コア ナインブレイカー のプレイ日記]

最初からやり直しだけど前回より先に進めた.

トレーニング.移動系がぜんぜんダメでまだ7つのメニューしかクリアできてない.細かい機体の制御が難しい.
アリーナ.中量2脚でランキング入りまでできた.なんだか自分にしては驚くほど調子がいいな.

現在の成績:
トレーニング 金17銀18銅9
アリーナ   17勝1敗 rank 28
称号     メジャーランカー

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レイヴンふそうの日記/NB編3

[アーマード・コア ナインブレイカー のプレイ日記]

ネクサスからデータをコンバートすると“CR-WB94MB2”というパーツが手に入らなくなるそうだ.

最初から NewGame でやり直し~

ハァ…

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