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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984 アメリカ)

禁酒法時代のニューヨークでユダヤ系マフィアのヌードルスは警察に情報を流したため,親友マックスが警察に殺されてしまう.アヘン窟にいたヌードルスはマフィアから裏切り者として追われてしばらく町を離れたが,怪しい手紙の意味を知るため35年ぶりに戻ってきた.時をさかのぼって少年時代,不良少年ヌードルスはマックスと出会い,地元の元締めから独立して違法酒で荒稼ぎする.しかし元締めに仲間を殺されたためヌードルスは彼を刺し殺し,刑務所に入れられてしまった.10年後,出所したヌードルスが再会したマックスは過激なマフィアになっていた,という話.

禁酒法時代のマフィアの一員だった男の少年/青年/老年期を描いたギャング映画です.
最初は,何が起こったかということや,時間がかわったということがわかりにくくまごつきましたが,わかってくるにつれて話に引き込まれました.
長い間投獄されていたためか完全に悪人になりきれずマックスとは意見が食い違っていき,また善人にもなれないので恋焦がれているデボラとも思い通りにはなれない,お金だけはたくさん手に入るが気持ちは満たされない寂しい気持ち.またそのことによって親友たちを裏切ってしまったことやデボラに対してとってしまった行動に長い間後悔していた,そんなやるせない気持ちにあふれています.
ヌードルスの心残りは老年期に一応晴らされていきますが,もしかしたらそれは夢かもしれないと思わせ,それだけにあの満面の笑顔はすごく切ない気持ちにさせられました.

※DVD は劇場公開版に未公開シーンを追加した完全版になっています.

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コメント

はじめまして。

デ・ニーロが出てるヤツですか?先日今さらながら「GOD FATHER]シリーズを観て、PART2に出演している新人のころの彼を見て、かなりカッコよかったので、今デ・ニーロが気になって仕方ないです。

若いときはさすがに津川雅彦に似てませんねえ。

投稿: Chikuwa | 2005/01/09 15:54

そうです,ヌードルス役がロバート・デ・ニーロです.

デ・ニーロといえば“タクシードライバー”“ディア・ハンター”“アンタッチャブル”“ミッドナイト・ラン”“レナードの朝”なんかが印象に残っています.“ゴッドファーザー”の DVD はまだ買っていないので,そのうちここで取り上げるかもしれません.

投稿: ふそう | 2005/01/09 20:34

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