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リバー・ランズ・スルー・イット(1992 アメリカ)

モンタナ,ブラックフット川のちかく,兄ノーマンと弟ポールは厳格な牧師の父にフライフィッシングをはじめいろいろなことを教わり育った.兄弟と父親はフライフィッシングを通じて深く結びついていた.父親の教えでノーマンも釣りがうまくなったが,ポールは父親の教えを超えてすばらしい技術を身につけた.ノーマンは東部の大学に進み,教えることの楽しさを知って数年後に故郷に帰ってくる.一方ポールは地元の大学を出て新聞記者になり,釣りで有名人になっていた.しかしある日ノーマンはポールが酒におぼれ危険な賭け事をしていることを知るのだった,という話.

シカゴ大学教授のノーマン・マクリーンの自伝を元にした家族愛のドラマです.
川を中心とした自然の風景がとにかく美しい映画です.これだけでも心が洗われる気がします.
性格や生き方が違っていてもフライフィッシングのときだけはお互いを理解しあえる兄弟と父親が,うらやましいほど素敵です.また身をもち崩してしまったけれども釣りをするポールだけは誇りに思う,兄と父の想いが心に染み入ります.
物語としては淡々として変化が少ないのですが,美しい映像と静かで優しい雰囲気がとても気持ちよく,最後まで見ることができました.

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コメント

こんにちは。
いつも読ませていただいてます。

この映画は、映像がきれいですね。
当時、フライフィッシングブームの火付け役になった映画でもありますよね。
川の流れと人生が、重ねあって感慨深いです。
年を取っておぼつかない手でも、かたくなに釣りをし続けるノーマンが、フェード・アウトするシーンが印象的でした。

投稿: としきくん | 2005/01/17 00:09

こんにちは.

フライフィッシングをしていると,ノーマン氏には弟や父の姿が昔のままに思い浮かぶんでしょうね.
流れる水はいつも変化しているのに川自体の姿は変わらない,そんな川の魔力にとらわれてしまうような不思議な気持ちになります.

投稿: ふそう | 2005/01/17 11:23

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