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ミッドナイト・エクスプレス(1978 アメリカ)

1970年イスタンブール,アメリカ人のビリーは麻薬を持ち帰ろうとして空港で逮捕される.当時トルコは麻薬輸出大国の汚名を返上しようとしていたため検事は終身刑を求刑,弁護士の働きでビリーは4年の刑期を受けた.トルコの刑務所で辛い思いを味わうビリーだったが,早期釈放を望んで真面目に努めていた.しかし刑期があと53日に迫ったとき,トルコ当局によって裁判のやり直しが行なわれビリーの刑期は30年に延長されてしまう.ビリーはショックを受けるが,ミッドナイト・エクスプレス(脱走の意)に希望をかける…という話.

麻薬不法所持でトルコの刑務所に投獄されたビリー・ヘイズの手記を映画化したドラマです.
ただでさえ外界と隔離されて閉塞的な刑務所にはなじめないのに,言葉が通じず慣習も異なる異国の刑務所ともなると不安感など計り知れないでしょうね.そのうえ4年から30年への刑期延長は確かにひどい.それだけに父親や恋人との面会のシーンは胸をうたれました.
しかし元はといえば自分が麻薬を密輸しようとして捕まったのが発端です.犯罪をおかすならば捕まったときのリスクは覚悟してしかるべき,捕まってから泣き言いうのは罪に対する認識が甘すぎるからでしょう.そのへんは主人公に全面的に賛同できないところでした.
あと音楽と心臓の音の効果音がとても印象に残りました.
ただ刑務所ってところは絶対入りたくないって思わせるぐらいの方がいいんじゃないかな,という気がしないでもないです.

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