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東部戦線1944(2002 ロシア)

1944年の東部戦線,過酷な任務でソビエト軍偵察部隊の損耗は激しかった.本部に配属された新人通信兵カーチャはトラフキン中尉を一目見て好意を抱く.トラフキン中尉を隊長に7人の新しい偵察部隊“スター”が編成され,ドイツ軍の後方に潜入することになった.敵の部隊をかわし,敵兵を捕らえて情報を得ては本部に連絡する“スター”.しかし誤って将校を捕らえたとき,貴重な情報を得た代わりにドイツ軍に警戒されることになってしまった.そして敵の放った銃弾に無線機を破壊され,本部との連絡が絶たれてしまう…という話.

ソビエト軍のある偵察部隊の活躍を描いた戦争ドラマです.邦題にはご大層なタイトルがついていますが,原題は“Звезда(星)”で主人公トラフキン中尉の小隊のコードネームにもなっています.
偵察部隊の情報収集というとなんだが地味なイメージですが,映画では特殊部隊の隠密行動といった感じです.敵に気づかれずに敵兵をさらって情報を得たあと始末するんですが,命乞いをしている敵も容赦なく殺してしまう主人公部隊の非情さが,戦争映画としてはダークでなんだか新鮮です.
敵将校を捕らえるたびに敵の警戒度が上がり,危険度がどんどん増していく緊迫感がいい感じでした.潜入行動ということで主人公部隊が発砲することは少ないのですが,そのぶん味方部隊の攻撃が派手でスペクタクルなシーンもあります.
キャラクターもなかなか個性的でした.特にヒロインのカーチャはこの殺伐とした舞台に潤いを与えてくれる存在ですが,けっこう乙女チックなのがほほえましいです.彼女に感情移入するとこの作品は十分に面白いです.
なんだか戦闘アニメやゲームのような雰囲気があり,観やすくてなかなか楽しめました.

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