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大侵略(1968 イギリス)

1942年北アフリカ,イギリス軍のリーチ大尉率いる犯罪者ばかりからなる特殊部隊は失敗続きで,上層部から厄介者扱いされていた.リーチの上官のマスターズ大佐はドイツ軍の燃料集積所を発見し,リーチ部隊にこれを破壊させることにした.しかし上層部はダグラス大尉をリーチの部隊につけ,さらに秘密裏に彼らをおとりとして破壊工作本隊を別に出動させた.ダグラスとリーチ部隊8人は険しい崖を越え,破壊工作本隊がドイツ軍に襲撃されたのを見捨て,苛酷な砂漠をこえて,ようやくドイツ軍燃料集積所にたどり着くのだが…という話.

はみ出し者たちによる特殊工作部隊の活躍を描いた戦争アクションです.
勇ましい“リリー・マルレーン”をバックに砂漠を疾走する軍用車のオープニングがかなりいい雰囲気です.しかし主役はドイツ軍ではなくてイギリス軍です.
真面目で冷静なダグラス大尉とベテランだが品行不良のリーチ大尉の組み合わせが面白く,そして直属の上司マスターズ大佐が胡散臭さを持っているのはちょっと注意する点ですかね.部下の6人もいろいろな国籍と性格が集まっていてとても個性的です.プロフェッショナルらしく無慈悲に敵を殺したりトラップを解除したり,荒くれ者らしく看護婦を襲ったり上官をバカにしたりと,なかなかいろいろな面を見せてくれて面白かったです.
ストーリーのほうは,苦労に苦労を重ねなんとか任務を進めるも上層部に振り回されて意外な展開を迎えるといった,戦争の虚しさが感じられるものでした.
エンディングの寂しい“リリー・マルレーン”が余韻に浸らせてくれます.

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