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2005年5月の16件の記事

THE 大戦争

宇宙からの侵略者の巨大ムカデや巨大サソリや巨大空中戦艦を撃破するというシチュエーションと,2,100円という安さに釣られて“THE 宇宙大戦争”買った.

なぜか副操縦席にテレビ局の熱血レポーターが乗り込んでいてマヌケな実況するし,機体のAIが時々とんでもないことを口走ったりする.そして戦闘結果になぜかテンションという項目があり,味方がやられたりするとテンションが下がり,敵を撃墜したりするとテンションが上がり,これを高い状態で維持することが高評価につながるみたいだ.ということでなかなかおバカ度が高く,このノリにはまれるとかなり楽しいね.

フライトシューティングは操作が複雑だからまだまだ慣れなくて機体を安定して飛ばせてないけれど,このゲームはだいぶゲーム性重視なので,ミサイル等は弾数制限はないし誘導性能が高くてよく当たるので爽快だ.1ステージもそんなに長くないので平日でも気張らずにプレイできそうだし,かなり気に入りました.

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633爆撃隊(1964 イギリス)

1944年ノルウェー,バーグマン大尉のレジスタンスがフィヨルドの奥にドイツ軍のロケット燃料工場を発見した.フランス上陸を控えたイギリス軍は,ドイツのロケット兵器を無効化するために燃料工場を破壊する計画を立てた.非常に困難なこの任務に,優秀なグラント中佐の633爆撃隊があたることになり訓練を開始した.しかし訓練中に事故が起き,グラントは地上待機にさせられてしまう.一方バーグマンは地上部隊の増員を確保するためにノルウェーに帰るのだが,そこでドイツ軍に捕らわれてしまう…という話.

困難な任務に挑戦する爆撃隊の様子を描いた戦争アクションです.
イギリスが誇る木製高速爆撃機デハビランド モスキートの勇姿が存分に楽しめる作品です.実機や模型も併せてかなりの時間が飛行シーンに当てられていて,モスキートが好きな人ならばたまらないものがあります.
そして,無謀とも思える作戦に向けて厳しい訓練をしつつも,酒場では陽気に騒いでいる乗組員たちが好感が持てていいです.そんな好漢達がクライマックスで,勇ましいテーママーチを背景に中に勇敢に突入して行くところは,悲壮感にあふれていてなんともいえない気持ちになりました.
戦争では大きな目的のために命を賭けることを強要することがあるということに,どうしようもならない理不尽さを感じさせて終わる,そんな作品でした.

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クライング・ゲーム(1992 イギリス)

アイルランド共和軍(IRA)の闘士ファーガスは英国黒人兵士ジョディを誘拐監禁した.ファーガスがジョディの世話をしているうちに,2人は気が合っていろいろ話をするようになる.しかし英国政府との交渉はうまくいかずジョディを処刑することになったとき,ファーガスのアジトはイギリス軍に襲撃されて離散,ジョディも命を落とした.ファーガスは過去を捨ててロンドンでジミーと名乗り,ジョディの恋人だったディルに会いにいく.ディルに付きまとっていたチンピラを追い払い,何度も会っているうちに2人は愛し合うようになるのだが…という話.

IRA闘士の男の奇妙な友情と愛を描いたサスペンスです.
他人のために何かしたくなる性のファーガスと,愛嬌があってどこまでも憎めないジョディのキャラクターがいいです.序盤で敵同士なのに話をしているあいだにつかの間の友情が生まれるところは,後に悲劇が待っていることが分かるだけに切ないものがありました.
後半ディルがファーガスにすがるところなど切ない部分もありましたが,わたしにはやっぱりあの世界は理解できなくてコメディっぽく捉えがちになってしまいました.ファーガスがディルの正体を知ってからもディルを守ろうとするのも,ジョディとの友情の部分が大きいのではないかなと思います.ファーガスもラストではまだディルの愛を完全に受け入れてないように見えるのですが,これも見方が悪いのかな.
そういうことで戸惑う部分もありますが,物語全体としては面白かったです.

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戦闘国家日記14

[戦闘国家-改- NEW OPERATIONS のプレイ日記]

ミッション3は南米北部が舞台の“南米統一戦争”で,プレイヤーは南米統一運動を鎮圧する役割.敵の生産タイプはロシア.

南米統一戦争1
ステージ1から自軍に金喰い虫の海軍がある.自都市は資源の産出の状況が悪く成長させにくい.おかげで序盤は資金繰りが大変だ.
はじめは東方面と西方面でそれぞれ中立都市の確保に成功.敵の攻撃は東方面に集中し,資金の関係で強い部隊を繰り出せず苦戦したが,水上艦の対空ミサイルと艦砲射撃の援護で何とかしのげた.
西方面は敵の襲来が最初しかなく後は平穏だったので,10ターン目あたりに偵察部隊を出したら敵拠点とその側の都市までがら空きだった.早速占領部隊を出して敵拠点近くに展開したら,狙ったようなタイミングで自走砲などを配備されてしまう.それでも強引に攻撃し,15ターン目に敵拠点側の都市の占領に成功した.
工場が機能するまで部隊の補充ができないので,この都市の防衛でかなりの損害が出たが,再被占領は防ぐことができた.その間に東方面でも敵都市を占領して生産力を殺ぐ.敵拠点側の都市の工場が機能したら,ロケット砲などを配備して一気に敵拠点を占領,21ターン目でクリア.

ちょっとアッサリと決着がついてしまって部隊の経験値はあまり稼げなかったな.ロシアの兵器は中国の兵器より1ランクぐらい高性能のはずだけど,それもあまり実感できなかった.まあ次回以降の楽しみにしておこう.

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裸のガンを持つ男(1988 アメリカ)

ベイルートでの反米会議を粉砕して帰国したロサンゼルス市警のフランク・ドレビン警部は,旧友のノードバーグが麻薬捜査中に撃たれて重傷を負ったことを知った.英国女王のロサンゼルス訪問を控えて警備を準備する一方,ノードバーグの事件を追跡したドレビンは,麻薬組織に財閥のルドウィグが絡んでいることに気づく.ルドウィグはスパイとしてジェーンをドレビンの元に送り込み,ドレビンはジェーンと恋におちる.そしてルドウィグの会社に忍び込んだドレビンは女王暗殺計画を発見するのだが…という話.

ドジな警部がとんでもない失敗を繰り返しながらも活躍するドタバタコメディです.
オープニングの“アメリカの敵”の会議からナンセンスなギャグで飛ばしまくり.古典的なネタやバカバカしいネタが多いけれども,大小のギャグの数が半端じゃなく,大いに笑わせてくれました.ただ下品なネタもそれなりにあるので苦手な人がいるかもしれません.
笑っている間に本筋をよく忘れてしまうので,ありがちで単純なストーリもありがたいです.頭を空っぽにして馬鹿笑いしたいときにはうってつけな作品でしょう.

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愛しのローズマリー(2001 アメリカ)

意識の混濁した父親の遺言で,ハルはスタイル抜群の美女だけを追い求めて失敗を続けていた.あまりに容姿にこだわるハルに,心理カウンセラーのトニー・ロビンスは心の美しさが外見の美しさに見える催眠術をかけた.それからのハルは美女にモテモテで,ついに理想の容姿のローズマリーと恋仲になることができたが,実際にはローズマリーは130キロもの巨体の持ち主だった.ハルはローズマリーと楽しい日々を過ごしていたが,ハルの女性の好みのあまりの変わりようを心配した親友のマウリシオはハルの催眠術を解いてしまう…という話.

心の内面が外見に見えるようになった,容姿にこだわる男の恋の顛末を描いたラブコメディです.
ローズマリーがハルから見るとスタイル抜群なのに実際には並外れた巨体であるというそのギャップが笑いの中心ですが,誇張の激しい軽いタッチのギャグばかりなので気軽に笑えました.あと恋愛慣れしていない女の子たちの様子がとてもかわいかったです.
そしてなにより主人公のハルが,上っ面にこだわるだけの嫌な奴ではなく,コミカルなキャラクターで根は心優しい男なところがいいです.催眠術が解けたあとでもそれ以前の付き合い方を維持しようとするところが心温まって癒されました.
それにしても催眠術をかけられる前からの知り合いは以前と姿が変わらなく見えたり,心優しい人たちがそろってもとの容姿と極端に違っていたりするところはちょっと気になりましたが,この手のコメディでは目をつぶるところなんでしょう.

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戦闘国家日記13

[戦闘国家-改- NEW OPERATIONS のプレイ日記]

なんだか今年のワーストゲームになりそうな勢いのネットでのこのゲームの評判ですが,ふそうはいまでも何とか続けられています.登場兵器の種類や性能に不満が多いみたいですが,現代兵器に疎いふそうには,SFゲームとあまり変わらない感じでこの世界を楽しめてます.それにしても,どうも敵の思考ルーチンはショボすぎるような気がします.せめて山地や川などの障害地形は迂回して攻めて来てくれないかな.

半島動乱5
マップの東1/3ほどが海で,自軍に例の強力な潜水艦が2隻もあり,その上巡洋艦まである強力な海軍がいる.
都市の総数は13に減っていて,妙に近くに寄りそっている都市がいくつかあるので,全体的に都市が遠く感じる.都市の初期状態は自軍3敵5中立5で,近接の中立都市が2つしかない.はじめはその2つの占領を目指した.内陸方面では激しい航空攻撃を受け,一度自軍の歩兵部隊を壊滅させられたりして手間取ったが,10ターン目に中央部の中立都市の占領に成功.しかし,海岸沿いの中立都市へは行き着く前に多数の敵地上部隊に遭遇し,退却することになってしまったので,敵に占領された時点で巡航ミサイルによって壊滅させた.
海では敵海軍との遭遇戦があったが,自海軍があまりに強いのであっという間に決着がついた.自海軍はそのまま沿岸の都市を巡航ミサイルで破壊して回り,20ターン目ぐらいまでに4つの敵都市を壊滅させた.ただ海軍部隊は補給にも高額な予算を消費するので,その分地上部隊の配備が遅くなってしまった.
さて,都市の状況が新設も合わせて自軍7敵7になり,進攻用の部隊も集まった25ターン目,困ったことに気がついた.調子に乗って敵都市を壊滅させたせいで,進行路が西方面の1つだけしか残っていなかったのだ.おかげで敵の抵抗もここに集中して進撃速度がかなり低下した.新設都市を作って足がかりにして,中央西部の敵都市軍をすべて占領するまでに40ターン目までかかった.
しかしその後は敵の抵抗もなくなり,44ターン目に敵拠点を占領してクリアできた.

これで“半島動乱”のミッションコンプリート.2つ目の緑の星をもらって,達成率が22.5%になった.

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ファースト・ワイフ・クラブ(1996 アメリカ)

夫に裏切られて自殺したシンシアの葬儀で,大学時代の親友だったアニー,エリース,ブレンダの3人は20年ぶりに再会した.3人は長年尽くしてきた夫たちの不満を話し合った.人気女優だったエリースは離婚協議中,ブレンダの夫の電器販売チェーン社長は愛人を作り,アニーの夫の広告会社社長は別居中で,妻のおかげで成功した夫たちは若い浮気相手に走っていたのだった.シンシアが自殺の直前に書いた手紙を読んだ3人は,夫たちに正義の鉄槌を下ろすため“ファースト・ワイフ・クラブ”を結成するのだが…という話.

夫に裏切られた中年女性が夫たちに仕返しする様子を描いたコメディです.
仕返しの方法が陰湿ではなく,明るく楽しい映画です.エリースの財産に頼りすぎな気もしますが,中盤のドタバタした仕返し劇はけっこう笑えました.ただ終盤がなんだか普通の市民活動のようになってきてしまい,コメディなんだからもっとブッ飛んだ結末になって欲しかった気がします.
アニー,エリース,ブレンダの3人がとても楽しそうなところもいいです.ユーモアに富んだセリフや表情の変化が面白く,とくに芸能人のエリースと庶民的なブレンダのやり取りは笑えました.そして3人で歌って踊る“You Don't Own Me”は最高ですね.
軽めで見終わってスッキリできる作品でした.

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危険な関係(1988 アメリカ)

18世紀のフランス.メルトイユ侯爵夫人は裏切った愛人の伯爵に復讐するため,かつて愛人だったバルモン子爵に伯爵の結婚相手セシルの純潔を奪うように頼むが拒否された.好色家のバルモンは,貞淑で信仰厚いトゥールベル夫人を次の標的にしており,侯爵夫人とバルモンはそれについて賭けをする.メルトイユ侯爵夫人はセシルに音楽教師ダンスニーを薦め,二人を恋仲にすることには成功する.一方バルモンは誠実さを装ってトゥールベル夫人にアタックし,夫人はバルモンを遠ざけようとするのだが…という話.

貴族社会でのスキャンダルの中心2人の計略の行方を描いたドラマです.
不倫や愛人が当たり前の退廃した貴族社会で,他人を計略で貶めて喜んでいるメルトイユ侯爵夫人とバルモン子爵.純情であった若者たちが彼らの計略であっけなく堕落してしまうのを見るのは,あまり気分が良いものじゃないですね.
しかし恋愛術や他人を操ることに長けているつもりでも,本当の愛や心は理解できていなかったということでしょうか.策士策に溺れるというのがぴったりです.メルトイユ侯爵夫人やバルモン子爵がもっと素直であったなら,みんな丸く収まっていたんじゃないかと思えてきます.
ラストは痛快に思えて,それでいて登場人物が哀れにも思えてくる,そんな反する2つの気持ちが同時に起こりました.こういうドロドロとした世界は好みじゃないのだけれど,それを差し引いてもこの作品は面白いですね.

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戦闘国家日記12

[戦闘国家-改- NEW OPERATIONS のプレイ日記]

半島動乱4
都市が全部で18もある広いマップ.自都市は3つだけなので序盤はできるだけ中立都市を押さえておきたい.ということで,後方および西方,中央,東方の4箇所の中立都市に占領部隊を送った.
後方では敵の抵抗はなかったが,他の方面ではかなり激しい敵の攻撃があった.西方は何とか自力で占領できたが,東方は多数の敵戦車と航空機で自軍都市まで押し返された.この2方面でしばらく敵の攻撃に抵抗することになった.西方面は新規生産部隊,東方面は初期配置部隊で攻めてくるようだ.中央では,一時は敵に中立都市を確保されてしまったが,その後なぜか敵は退却していき,おかげで初期位置から2つ先の都市まで一気に占領できた.この時点で約15ターン目,自都市7敵都市10中立1の状態.
敵の初期配置部隊による猛攻が途切れた時点で,3方面すべてで進攻を開始した.西方面は敵が自走砲だらけで一時退却したが,中央は山岳地帯側の都市,東方は最初の目標だった都市の占領に成功した.ここで約20ターン目,自都市9敵都市9で実質こちらが優勢になる.
中央の北方の川に面した都市の周辺には長射程兵器がいくつかあったので,自走ロケット砲と航空攻撃で壊滅させてから進攻してこれを占領した.その間に西方面の残りの敵都市も占領,東方面は山岳地帯の南端に新都市を作った.
25ターン目,敵の残りは北の川向こうと東の山岳地帯の裏側だけになったが,この周辺には多数の長射程兵器が隠されていた.北の川向こうは,中央の橋の出口の2都市だけ占領し,北西端の都市はなぜかレベルの高いロシアの戦車が多数存在していたので無視した.東の山岳地帯では,基本的には敵の対空ミサイルを自走ロケット砲で破壊した後,航空攻撃で敵ロケット砲をつぶしてから地上部隊を進攻させた.敵の抵抗はもうほとんどなかったがこの進攻方法のために時間がかかった.
38ターン目に北東端の敵の拠点を征圧してクリア.

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ミスティック・リバー(2003 アメリカ)

ジミー,ショーン,デイブは悪ガキ遊び仲間だったが,デイブが誘拐虐待されてから縁が薄くなってしまった.25年後のある日,デイブは血まみれで帰宅するが何があったのか妻にも話そうとしない.同じ時間にジミーの最愛の娘が殺されるという事件が発生し,捜査を担当するのは刑事のショーンになった.しかし怒りに燃えるジミーは町のゴロツキを使って独自に犯人を探し,娘の復讐を果たそうとする.ショーンが捜査を進めていくうちに,事件当日の不審点が多いデイブが容疑者として浮かび上がっきた…という話.

殺人事件の周辺で苦悩を抱える人間たちの係わり合いを描いたドラマです.
幼いときの虐待がトラウマになった男,最愛の娘を失った父親,妻と別れて暮らしている夫と,登場人物は何かしら大きな悩みを持っています.苦しみ,悲しみ,怒り,寂しさなどいろいろな感情が表現されていて,心がとても揺さぶられました.とくにジミーとデイブの2人には,それぞれの苦しみは違うものだけれども,どちらにも共感できるところがあって印象的です.
それぞれの性格,生い立ち,事象,偶然などが見事に食い違って噛み合い,最悪の展開をしていくところが悲しく切ないです.あと少し何かが違っていれば全く違う結果になる,そんな“たられば”を正当化したくなりました.
それにしても殺人事件の顛末があまりに不条理で,周りのドラマに比べて安く感じられるのも皮肉っぽくていいです.
重くて暗い内容ですが,それだけの見ごたえは十分あったと思います.

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パーフェクト・ワールド(1993 アメリカ)

強盗常習犯ブッチと殺人常習犯テリーは協力して脱獄した.逃走中にテリーが民家に押し入ったため,ブッチは少年フィリップを人質に連れて行くことになった.カリフォルニア警察署長レッドは捜査本部用新型トレーラーで追跡を開始した.ブッチとテリーは性格の違いから軋轢がひどくなっていき,テリーがフィリップに手を出そうとしたときブッチはテリーを射殺してしまう.逃走を続けようとしたブッチがフィリップに声をかけると,フィリップは自分からブッチの車に乗り込む.似たもの同士の2人はだんだんと心が通じていたのだった…という話.

脱獄犯と少年が心を通わせていく様子を描いたドラマです.
ブッチは幼いころに犯罪常習犯の父親に引き離されたため,父親がほとんど家に帰らないフィリップを幼いころの自分と同類と感じ,自分が彼の父親代わりになろうとしたんですね.フィリップにとって誘拐されたということは,禁忌の多い宗教信者の母親から解放されたことも意味していて,普段やれないことをさせてくれるブッチを慕うようになるのも良くわかる気がします.こうしてできた“父子関係”が見ていてとても気持ちがいいです.
そして終盤,父親が子供の暴力を振るうのを見て怒ったブッチはその父親に対し暴力を振るう.“父”が暴力を振るうのを見て悲しくなったフィリップは,ブッチの非道を止めようとして自分もまた暴力的な行為に出てしまう.ここからラストにかけてとても感動させられました.
ブッチとフィリップの“父子関係”だけでなく,この映画には父子がたくさん出てきます.レッドもブッチを息子のように感じていたのでしょう.様々な父子関係が対照的に表されていて印象に残り,いろいろ考えさせられました.

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戦闘国家日記11

[戦闘国家-改- NEW OPERATIONS のプレイ日記]

このゲームはキャンペーンでは部隊の引継ぎができるのだけど,部隊を派遣するには予算が必要だ.前のマップで経験を積んでレベルの上がった高額な兵器は,序盤の予算が少ないときには予算が足らず使えない.結局安価な兵器をで戦うことになるのだが,安価な兵器は生存率が高くないので,結局新規に生産することが多くなる.そういうことで,あまり部隊引継ぎのありがたみというのが感じられないな.
それどころか前のマップで高額な兵器を作りすぎると部隊数制限のために安価な兵器の数を揃えられなくなり,泣く泣く経験を積んだ高額な兵器を削除して部隊数を減らさないといけないところは困り者.マップの広さに対して総部隊数70は少なすぎるよ.

半島動乱3
初期都市状況は自軍3敵4中立8.マップのほとんどが雪原になり,地上部隊の移動がしにくいので防御側に有利.自走ロケット砲や自走対空ミサイルが進攻時に使いにくくなり,航空機が主力になるマップだ.
中立都市占領は,自軍拠点のすぐ北東方の都市は抵抗なしで成功,南方中央と東方中央は敵と交戦しながらも成功.この時点で都市状況は自軍6敵9.
またいつものようにこれから戦力を充実させるのだが,その間敵の攻撃は南方中央の都市に集中していた.15ターン目あたり,中央部の敵都市ががら空きだったので隙を突いて占領しておいた.
南の海では海戦が発生,相変わらず自軍の潜水艦が強力なので一方的な展開になった.ただ敵の数が多く,一時弾薬補給で港に帰った隙に自軍の拠点が巡航ミサイルの攻撃を受けて驚いたが,たいした被害ではなかった.自軍海軍が戦場に復帰すると敵の強襲揚陸艦が3隻ほどいたが,すべて海上で撃破した.
20ターン目あたり,敵が新都市を建設し始める.中央北方と北東方面は敵都市が遠くてどう攻めようかと悩んでいたが,こちらに向かうかたちで都市ができたおかげで楽になった.戦力も集まったのでこの2方面で同時に進攻を開始.北東方面は撃退されたが中央北方の都市の占領には成功した.
25ターン目あたり.敵の攻撃は中央北方の自軍都市に向かうようになったので,南方中央の自軍都市から進撃を開始.南方西方の敵港湾都市を占領した.同じころ自海軍も敵海軍の残党の掃討を完了した.北東方面も再度の進攻で敵都市のひとつの占領に成功した.
30ターン目あたり.すでに自軍が優勢になり,中央北方面と北東方面では敵拠点方面に進撃も可能になったのだが,敵拠点付近の山の中に長射程の対空ミサイル陣地と自走ロケット砲が3基づつ隠してあるので攻めあぐねていた.南西方面は敵の抵抗もほとんどなくなり,北に向けて敵都市を次々に攻略し敵の国力を削いでいった.
敵の国力が落ちてくるとともに敵拠点方面の抵抗も弱くなっていき,40ターン目前ぐらいにようやく,自軍の自走ロケット砲で目障りだった敵の対空ミサイル陣地と自走ロケット砲を破壊することができた.こうして44ターン目に敵拠点を征圧してクリア.

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キャットウーマン(2004 アメリカ)

化粧品会社の広告デザイナー,ペイシェンスは猫のミッドナイトを助けようとして逆に刑事のトムに助けられ,二人は親しくなった.その夜,ペイシェンスは新開発の化粧品に恐ろしい副作用があることを知り殺されてしまうが,ミッドナイトの不思議な力によって甦った.それからのペイシェンスはキャットウーマンとなって世間を騒がせるようになり,自分が分裂したように感じて不安になる.ミッドナイトの飼い主にキャットウーマンの話を聞いたペイシェンスは自分の運命を受け入れ,自分が殺された理由を探すことにするのだが…という話.

バットマンの敵役キャットウーマンを主人公にしたアクション映画です.
キャットウーマンは黒い皮のかなり過激なコスチュームに長い鞭が魅力的なキャラクターですね.善と悪が入り混じった決してスーパーヒーローでない人間的なところがいいです.
CGをふんだんに使ったアクションシーンも派手で悪くはないと思います.ただ,生身のアクションのところもカメラが頻繁に切り替わって,動きがよくわからなくなっているのはもったいない気がします.
副作用を隠して売ろうとする化粧品会社が敵というのは,ヒーローモノとしては悪が小さいような気もしますが,現実世界でもありそうなリアリティを狙ったんでしょうか.
気軽に見てなかなか楽しめました.

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バットマン リターンズ(1992 アメリカ)

下水道から怪人ペンギンが現れ,ゴッサム・シティを騒がせていた.ペンギンはデパートの社長シュレックを誘拐し,地上に出るための協力をさせた.シュレックの秘書セリーナは,計画中の発電所の陰謀に気づきシュレックに殺されてしまうが,猫の力により甦ってキャットウーマンとなり復讐を狙う.ペンギンはシュレックにそそのかされて市長の座に就こうとする.ペンギンとキャットウーマンは協力して,自分たちの計画の邪魔になるバットマンを罠にかける…という話.

アメリカンコミックスのヒーロー,バットマンの映画化のシリーズ2作目です.
まず,ダークでファンタジックなゴッサム・シティの雰囲気がすばらしいです.そして,登場するキャラクターがみんな個性的であり魅力的です.
奇形のために生みの親に捨てられて,下水道に住むペンギンたちに育てられた怪人ペンギン.いろいろな仕掛けのある傘を使いこなしたり,アヒル方の乗り物や,部下のサーカス党やペンギン軍団も楽しいです.
コーヒーを入れることしか能がないドジなセリーナが,突き落とされたショックで性格がおかしくなったキャットウーマン.継ぎはぎの衣装と振る舞いがとてもセクシーです.
悪の元凶であるシュレックも息子思いのところがあるし,バットマンのブルース・ウェインは同じ境遇のセリーナに惹かれる.みんな善や悪一色ではなく,どこか人間味のあるところが良かったです.
ほかにもあちこちに遊び心があって丁寧に作られていて,とても楽しく見られた作品でした.

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大侵略(1968 イギリス)

1942年北アフリカ,イギリス軍のリーチ大尉率いる犯罪者ばかりからなる特殊部隊は失敗続きで,上層部から厄介者扱いされていた.リーチの上官のマスターズ大佐はドイツ軍の燃料集積所を発見し,リーチ部隊にこれを破壊させることにした.しかし上層部はダグラス大尉をリーチの部隊につけ,さらに秘密裏に彼らをおとりとして破壊工作本隊を別に出動させた.ダグラスとリーチ部隊8人は険しい崖を越え,破壊工作本隊がドイツ軍に襲撃されたのを見捨て,苛酷な砂漠をこえて,ようやくドイツ軍燃料集積所にたどり着くのだが…という話.

はみ出し者たちによる特殊工作部隊の活躍を描いた戦争アクションです.
勇ましい“リリー・マルレーン”をバックに砂漠を疾走する軍用車のオープニングがかなりいい雰囲気です.しかし主役はドイツ軍ではなくてイギリス軍です.
真面目で冷静なダグラス大尉とベテランだが品行不良のリーチ大尉の組み合わせが面白く,そして直属の上司マスターズ大佐が胡散臭さを持っているのはちょっと注意する点ですかね.部下の6人もいろいろな国籍と性格が集まっていてとても個性的です.プロフェッショナルらしく無慈悲に敵を殺したりトラップを解除したり,荒くれ者らしく看護婦を襲ったり上官をバカにしたりと,なかなかいろいろな面を見せてくれて面白かったです.
ストーリーのほうは,苦労に苦労を重ねなんとか任務を進めるも上層部に振り回されて意外な展開を迎えるといった,戦争の虚しさが感じられるものでした.
エンディングの寂しい“リリー・マルレーン”が余韻に浸らせてくれます.

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