« ハロウィン(1978 アメリカ) | トップページ | 蝿男の恐怖(1958 アメリカ) »

おつむてんてんクリニック(1991 アメリカ)

家の外に出るとさまざまな恐怖症が出るので悩んでいるボブ・ワイリーは,新しく書いた本が話題の精神科医レオ・マーヴィンに受診することになった.マーヴィンは数分の診察でボブの恐怖症の原因を見抜き,アドバイス受けたボブはすっかり気分が楽になった.しかしマーヴィンは次の日から休暇を取り,不安になったボブはマーヴィンの休暇先まで押しかけていく.休暇を邪魔されたマーヴィンはボブを追い返そうとするのだが,マーヴィンの家族はボブをあたたかく受け入れてしまい…という話.

しつこくまとわりついてくる患者とだんだん壊れていく医者の顛末を描いたコメディです.
すがりつかれる当事者のマーヴィン以外にはボブを迷惑に感じる人がおらず,大騒ぎしているのは人格者であるはずの医者であるマーヴィンだけというところが可笑しいです.私情で判断を誤るのを防ぐために患者とは距離を置こうとする医者の心構えを逆手にとって,かえって患者の真の姿が見えないのが医者ばかりという皮肉にしているところがうまいなあと思いました.
マーヴィン以外の人たちが彼に好感を持つのが自然に感じられるほど,無邪気なボブが見ていて楽しいです.また子供たちを上から見下ろさず,彼らと対等につきあうボブが子供たちと理解しあっているところもいいです.
終盤のマーヴィンの暴走ぶりとボブの天然ボケっぷりがまた面白く,エンディングにかけて大笑いできました.

|

« ハロウィン(1978 アメリカ) | トップページ | 蝿男の恐怖(1958 アメリカ) »

映画・テレビ」カテゴリの記事

[DVD鑑賞日記]」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/6493/4714020

この記事へのトラックバック一覧です: おつむてんてんクリニック(1991 アメリカ):

« ハロウィン(1978 アメリカ) | トップページ | 蝿男の恐怖(1958 アメリカ) »